タバコは医薬品? |
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| ヨーロッパにタバコを伝えたのは、
アメリカ新大陸を発見したコロンブス。
彼が新大陸を発見した時に、
現地のインディアンたちが吸っていたタバコを持ち帰ったのです。
しかし、当初はタバコは現在のように
単なる嗜好品として吸うのではなく、
医薬品として紹介されていました。
つまり、たばこを吸って、
脳の中の悪い湿気を取り除いたり、
神経痛とかぜんそくを治したり、
あるいはペストの予防薬として使用されていました。
やがて、たばこは医薬品ではなく、
単なる喫煙用のくさであると伝えられてからも、
しばらくの間は医薬的効果があると考えられていました。
その証拠に、
イギリスの小学生はパイプとタバコを必ず持って登校し、
授業の間の休み時間には、
先生の指示のもとに一斉にパイプに火をつけたそうです。
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Friday, 28, May | トラックバック(1) | コメント(0) | 敏腕 1 | 管理
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