サカノ マサヒコ OFFICIAL BLOG
 
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2010年2月3日を表示

他人の荷物

島田紳助の心に響く言葉から。



どんな人を、僕は信じるのか


僕が信じるのは、心に熱いものがある人だ。


自分のためだけでなく、
他人のためにも何かしようとする人だ。


人はみんな、自分のためなら力を出せる。


だけど、他人のために力を出せる人間は少ない。


引越しを手伝いに行って、一所懸命できるやつと、
適当にするやつの差だ。


他人の荷物をどれだけ本気で持てるか、だ。


人はみんな、自分の幸せのために生きている。


しかし、


他人のために力をだせる人間は、心に熱いものを持っている。


熱い心があるから、他人のために頑張れる。


その熱い心で、自分のために頑張ってほしいのだ。


『ご飯を大盛りにするオバチャンの店は必ず繁盛する』


島田紳助は、漫才師になることを目指していた頃、


売れている先輩芸人の漫才すべてをノートに書きとめ、


どこでお客が笑うのか、どこでお客は引いてしまうのか、


人が笑うパターンを徹底的に分析して、


自分の漫才のネタを練り上げていった、という努力の人だ。


「紳竜の研究」というDVDがある。


これは、吉本の若手芸人を養成する学校で、芸人を目指す学生たちの前で、彼が講義したものだ。


このDVDは、お笑いの勉強というより、ビジネスマンや経営者必見のノウハウがぎっしり詰まっている。


彼は、何事を始める時でも徹底的なリサーチをする。


そして、その上で、情報を集め、分析し、アイデアをねり上げる。


そして、そのアイデアが、世の中に通用するか、確かめてみたい、と言う。


今まで、ビジネスで失敗したことがないのは、


自分がやらずに、自分が信じる人に経営を任せるからだそうだ。


誰を信じるのか、それは…


心に熱いものがあり、


自分のためだけでなく、


他人のためにも何かしようとする人。


他人の荷物を本気で持てる人は素敵だ。








Wednesday, 03, Feb | トラックバック(0) | コメント(0) | 敏腕 1 | 管理


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