サカノ マサヒコ OFFICIAL BLOG
 
OFFICIAL BLOG
 



2010年1月29日を表示

ゼウスとキツネ

イソップ童話にある、「ゼウスとキツネ」というお話で






神さまゼウスは、キツネが頭も良く、気が利くのに感心して、動物の国の王様に任命しました


が、


キツネが食いしんぼうで欲張りなことを知っているゼウス


キツネが王様になって、心掛けも王様らしくなったかどうかを確かめる事にします・・・


そこで、


キツネの王様が着飾って、カゴにゆられてしずしずと進んでくるところへ、


ゼウスは一匹のコガネムシを飛ばせました


目の前に大好物のコガネムシが飛んでくるのを見たキツネは、


もう、


食べたくてたまりません!


カゴの外に飛び出して、お供の者や見物人が大勢見ているのもかまわず、


夢中になってコガネムシを追いかけました


「いやはや、しょうのない王様だ。やはりキツネはキツネか」


ゼウスはあきれて、キツネを王様から外しました





この物語の教訓、


どんなに立派になって、


どんなに着飾っても、


人間的に成長していないとだめ!


って事ですね!


ただ・・・


人の目を気にせず、


わき目も振らずに、


大好きなものを追いかける「キツネ」さんもまた、


素敵じゃないですかっ!!!


とらえ方は人それぞれですけどね!








「他人の目が気にならなくなったら、


人間一人前です


他人がどう思っても、


それは自分と関係がないと、


自信を持つべきです」


by 永六輔(放送作家・作詞家・エッセイスト)









Friday, 29, Jan | トラックバック(0) | コメント(0) | 敏腕 1 | 管理


(1/1ページ)